無事欲しいドメイン名が取得できたら,その独自ドメインをどう活用するかを
決めなければなりません.
ドメインを取得する前にあらかじめ決めておく方が良いです.
では,実際にはどのような活用の方法があるのでしょうか.
独自ドメイン取得の準備でも述べたように,大きく
分けて次の3つがあります.
- ホームページに使う
- 寝かしておく
- 売却する
ドメインジャンキーと呼ばれる人達(ドメインを集めること自身を趣味としている
人達)の様にただ単に収集する,というのは2に入ります.
それでは順に説明します.
1のホームページを作成するというのは,実は正確ではありません.
ホームページだけに活用する,メールアドレスのためだけに活用する,ホーム
ページとメールアドレスに活用する,の3つがあります.
ちなみにmatはホームページ(http://www.kiteya.net)とメールアドレス
(user@kiteya.net)に活用しています.
ホームページとメールアドレス双方に活用することが多いと思いますので,それ
を前提とします.
この場合,実際にどのように実現するかで更に3つの形態があります.
- ホスティングサービスを購入する
- 既存のホームページへの転送サービスを購入する
- 独自にWebサーバを立ち上げる
aのホスティングサービスについては
ホスティングの選び方
で詳しく説明します.
bは,すでにプロバイダーのホームページサービスや
GeoCitiesのような無料ホームページ
サービスでホームページを作っている場合で,取得した独自ドメイン宛ての
リクエスト(ブラウザのアドレス)を,そちらに転送するサービスを用いる形態です.
このサービスは手軽にできる(業者にもユーザにも)ので,安いのが特徴です.
場合によっては無料のサービスもあります.
ただし,この場合広告が付くことが多いです.
cは,フレッツISDNやCATVのようなIPアドレスを貰えるインターネット接続サービス
やOCNやIIJが提供している専用線に加入して,常時接続をしたPCにWebサーバ,
メールサーバ(popやsendmail),ネームサーバ(DNS)等をインストールした上で,
ホームページを作成する形態です.
この場合,UNIXに関する専門的な知識が必要です.
その代わり何でも好きなことができます.
2の寝かしておくというのは,当面使う予定がないものの独自ドメインを他の人
に取られないように保持しておく,というものです.
保持しておくだけとはいえ,前述の権利費と場合によっては保管費がかかります.
権利費は毎年必ず発生し,基本的にドメイン取得に利用した業者に毎年支払います.
保管費とは,取得したドメイン名を使うまで預かってもらうサービスに対する対価
です.
ドメイン取得業者によっては無料で預かってもらうことができます.
ちなみにmatは無料で4つのドメインを預かってもらっています.
しかし,そのような業者は稀なのでよく探してみて下さい.
matはこの目的で2つのドメインを持っています.
1つはkiteya.netと最後までホームページのドメイン名を争ったもので,1つは
日本語ドメインとはで説明する日本語ドメインです.
前者は予定がないけど,気に入っているので保持しておき,後者は日本語ドメイン
が使えるようになったら並列して使う予定です.
3の売却するというのは,使う予定はないが,投資目的でドメイン名を先に取って
おいて,欲しい人に高値で売る,というものです.
実はmatもこの3の目的で4つ程ドメインを持っています.
でも,よほどの良いドメイン名でない限り,売れる確率はありません.
もちろんこの目的であっても2と同様に権利費と場合によっては保管費がかかります.
そのため,matはとりあえず1年間で購入しました.
インターネットの流行は年単位以下で移り変わりますし,さまざまなgTLDのトップ
レベルドメイン(bizやinfo等)が新規に作られてきていますので,長期間の保持は
あまりメリットがないからです.
まぁ,少ない投資で宝くじのような気分を1年間味わえるので良しと思っています.