嫁さん日記
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[2000年8月]
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8月31日
 家から空港までの最後のドライブ。
車の窓から眺める見慣れた風景も今日で最後だと思うと、自然と口数も少なくなります。
「日本に帰るのは寂しい?」
と旦那が言いました。確かにアメリカでの生活は1年間だけだったので、いざ帰国する今、日本に帰れてうれしいというよりアメリカを離れることの寂しさの方が大きいのです。多分、これが最初で最後のアメリカ長期滞在だと分かっているからだと思います。

 空港で1年ぶりに免税店でのお買い物。何とアメリカに来て初めて。ハワイなどの国内旅行は勿論、カナダのバンクーバーに行った時も飛行機を利用しなかったため、買い物できなかったのです。お目当てはお酒。父親へのお土産です。シータック空港の免税店はスペースも狭く、品数も多くありません。免税店は日本の方が充実しているかも。

8月30日
 大家さんが家の中をチェック。
昨日、旦那と2人で部屋中キレイに掃除したけれど、ちょっとドキドキ。これで入居時に払ったデポジットが戻ってくるかどうかが決まるからです。

 結構細かいチェックの後、何とデポジット全額を返してもらえました。半分位かな?と思っていただけに、これはすごくうれしい。日本だとこんなことはまず無いですし。ただ、ソファの裏側など「掃除機かけておいてね。あとレンジの上も」と細かいお願いをされてしまいましたが.....

 その後、銀行へ口座を解約に。これで帰国前にしておかないといけないことは全部終了。心残りなのはズッキーニ。折角、大きく育ったのに日本に持って帰るのは無理。あとは大家さんにお任せすることにしました。今年はダメでも来年は日本でも育ててみようと思ってます。ホントはいけないことだけど、今年撒いた種の残りを持っているので。日本でならリスにかじられることもないだろうから。

8月29日
 大掃除の1日。
部屋の中は空っぽでとてもスッキリしているのですが、気になるのがキッチンのガスコンロと換気扇。旦那と2人、必死に磨きました。何だか入居した時よりキレイになったような気がします。もうほれぼれするぐらい。

「わぁ〜、キレイになったね」という私に、旦那からコンロ使用禁止令が出てしまいました。ま、もう冷蔵庫も空っぽなので、何も作れないけれどね。

 明日、大家さんが部屋のチェックをするのですが、これなら問題なし!二の腕が重いです。明日は筋肉痛になりそう.....

8月28日
 今日はなかなかハードな1日でした。
朝一番に、航空便で送る荷物を回収に来てもらいました。ほぼ荷造りは終わっていたのですが、問題は荷物の重量。会社の規定内に収まるかどうかが大問題。船便よりかなりチェックが厳しいので、『秤』持参で来られました。荷物の総重量は、何と規定量より400g少ないだけ。まさに綱渡り状態。自分の体重測定より緊張しました。

 その後すぐにディーラーへ車の売却へ。すでに契約は済ませてあったのでチェックと車を交換するためです。契約時に「事故に遭ったりしたら、この契約は無効」と言われていたので、ここ何日かはドキドキしてました。その緊張状態からもようやく開放されます。

 チェックを受け取った後、レンタカー会社へ。最後の日に空港まで行くことを考えて、空港の窓口へ行ったのですが、これが大失敗。ちょうどいくつかの飛行機が到着した後だった様で、何と1時間待ちました。料金が1番安いところにしたのですが、めちゃくちゃ混んでます。他の窓口は混んでないのに.....待ち時間も値段のうちなのでしょうか?

 ようやくレンタカーを受け取った後、銀行へ。手持ちのお金を日本へ送金して今日の予定は終了。ながーーい1日でした。

8月27日
 大家さんご夫婦にディナーに招待されました。
心尽くしの手料理をご馳走になっておしゃべり。ふと気付いたら11時。7時過ぎにお邪魔したので、あっという間に4時間も経っていたみたい。楽しい時間はホントにすぐに過ぎてしまいます。

 最後に4人で記念写真を撮りました。アメリカの部屋は日本に比べ、照明がかなり暗いためちゃんと撮れているかちと心配。まだ何枚かフィルムが余っているので、結果は帰国してからのお楽しみです。

 ここ何日か冷蔵庫の中のものを使い切ってしまうために、有り合せの材料での食事ばかりでした。ちゃんとしたお料理が食べれて、旦那は喜んでいたのではないかしら?

8月26日
 荷造り作業も終わってしまうと、突然『暇』になってしまいました。
アメリカでの最後の週末です。どこかへ出掛けたいのにケーブルモデムの取り外し工事のため無理。午後2時〜4時の間に予約が入ってしまったので、1日を無駄にしてしまったような気分。ちと残念。外は曇り空で、天気が良くないのがせめてもの救いです。

 工事の人を待っている間にズッキーニのチェック。葉っぱだけはすごく大きくなっているのです。大人の頭よりも大きいのですから。でも、収穫はいまいち。半分位は5cm位までしか育ちません。何故?と疑問だったのですが、昨日謎がとけました。花が咲いた時にちゃんと交配させないといけないそうです。日通の担当の人もズッキーニを育てているらしくそう教えてくれました。彼も私のズッキーニの葉っぱの大きさには驚いていましたが.....葉っぱだけ大きくなってもねぇ。

 ちゃんと交配させてなかったのもありますが、もう一つの原因はリス。折角大きくなっている実もかじってしまうのです。リスが水の替わりにズッキーニをかじるのでは?と、大家さんがリス除けに水をバケツに入れて置いてくれたのですが、全く効果なし。リスは狂犬病の菌を持っているかもしれないので、ちょっと恐いのです。日本でチャレンジしたら、リスの心配はまずないだろうなぁ。

8月25日
 船便で送る荷物の回収日。
部屋の中には、50個近くのダンボールが山となってます。この情況から脱出できるのがうれしい。

 1年前、アメリカに来た時には、会社規定の荷物の量にかなり余裕があったため、この1年間夫婦2人でかなりいろいろ買い物しまくりました。帰国時には、来る時よりも規定の量が多くなるので安心していたのです。絶対大丈夫よねと。

 ところが、日通の担当の人はこう言ったのです。

「うーん。ちょっとヤバイですねぇ。」
もう、ひぇ〜って思ってしまいました。規定量をオーバーしたら自己負担です。それは困る.....

 仕方なく、エアロビバイクとこたつ用の座椅子を置いていくことにしました。エアロビバイクは、買ったものの最近ほとんどつかってないし、場所取るし。座椅子もちょっと古くなってきてたので、まぁいいかと。それでも、まだちょっとオーバーするかもしれないとのこと。でも、少しくらいなら伝票をごまかしてくれるそう。よかった〜。実は担当の人には、去年渡米時にもお世話になっていたのです。同じ大阪出身ということで、大目に見てもらえそう。あぁ、ホントによかった!!

 93個ものダンボールを運び出したら、部屋の中はガラ〜ンとしてしまいました。同じ部屋なのに、自分たちの荷物がなくなると急に仮住まいの部屋という感じがするのです。あとは、月曜日に航空便の荷物を回収してもらうのを待つだけ。梱包はしてあるので、もうすることはありません。いつもとちょっと感じの違う部屋で、旅行者気分です。シアトル生活も残りあと5日になってしまいました.....

8月24日
 明日は引越しの日。
船便で送る荷物を回収に来てくれるのです。8月になってすぐ荷物の箱詰めを始めたので、自分でまとめておきたい荷物は全部箱の中。私の分だけですが。

 旦那はいつものごとく、前日になってバタバタしだします。いつも使っているデスクトップパソコンを船便で送ることに気付き、慌ててノートパソコンでダイアルアップ接続が出来るように設定を始めました。ところが上手く行かず、再インストールする羽目に。しかも2回も。そして、上手く行かない時は、とことんダメなようで2回目のインストールの時には、何故かCD−ROMまで認識しないのです。悪戦苦闘の末、夜中の4時(朝の4時?)までかかったそう。

 直前になって何かをすると大変だから、何でも早めにしときなさい.......と何度言ってもダメ。いつもいつも、何でも直前にならないとエンジンがかからないみたい。これだけ大変な目にあっても、ちっとも懲りない。これからも同じことを繰り返すのだろうなぁ。きっと.....

8月23日
 夜ご飯の支度をする気になれなくてお寿司屋さんへ。
よく行くお店なのですが「今日で最後かもしれないな」と。最近、何かする度にこのフレーズが頭に浮かんできます。

 カリフォルニア・ロールなど、色々な巻き寿司をお腹一杯食べて大満足。このお店のカリフォルニア・ロールは、カニ&アボカドの組み合せ。他のお店とちょっと違うと思うのですが、これがなかなかいけるのです!

 私達の隣に座っていたアメリカ人のご夫婦は、お寿司を手でつまんで美味しそうに食べていました。奥様は日本酒の熱燗まで。聞くと、日本酒が大のお気に入りだそう。旦那様は下戸らしいですが.....
実は、私の旦那もアルコールは全くダメ。外見は『いかにもお酒を飲みそう』なのですが、ビールひと口で顔が真っ赤になるのです。お互い「専属のセイフティー・ドライバーがいて良かったね」などとおしゃべり。

 カウンターでは、アジア系だけど日本人じゃない男性がお寿司を握っていて、隣にはアメリカ人のご夫婦。そして、バド・ライトを飲みながらお寿司を食べていると「ホントにここは、アメリカなんだ」という実感が.....
日本のお寿司屋さんで「バド・ライトあります?」って聞いたら、なんだそれって言われるんだろうなぁ。

8月22日
 荷造り用のダンボールが足りなくなったので、追加で持って来てもらう羽目になってしまいました。『お任せパック』にも出来るのに、何でも自分でやらないと気が済まないという性格が、自分の首を締めているみたい.....「そんなに頑張らなくても」と旦那にも言われるのだけど、止められない自分が悲しい。

 気分転換にゼリーを作りました。新しく買った型を是非使ってみたかったから。アメリカではお菓子の型がホントにたくさん売られてます。Sur la TableやWilliams Sonomaなんて、毎週でも行ってしまいたいお店。余りの種類の豊富さにワクワクしてしまう程なのです。奈良の田舎にも持って帰りたい.....

 ゼリー液を冷蔵庫で冷やし固めている間、ずっとウキウキしてました。1個3ドルの型が2つ。6ドルで幸せになれる私は、とてもお手軽な人間かも。

8月21日
 Mount St.Helensに続いてNorth Cascadesへ。
シアトル近郊の国立公園で、まだ訪れていない最後の国立公園。地球の歩き方(私は迷い方と呼んでいる)では、ホンの1ページしか紹介されていなくて公園内の地図もなし、入園料も無料という国立公園。一体どんな所?とちょっと心配でした。

 実は、国立公園といっても車で行ける範囲はRoss Lake National Recreation Areaと呼ばれている有名なCascade Loopの一部なのです。Ross〜によってNorth Cascades National Parkは北と南のユニットに分けられています。それぞれの部分に行くには、ちょっとハードなトレイルをしないといけないため今回はちょっとパス。North Cascadesにはそこまで根性を入れる程魅力を感じないので.....

 お天気も良くてすごく気持ち良かったです。Cascade Loopをドライブして、ビューポイントに立ち寄るといういつもの国立公園でのハードさが嘘のように楽ちんな1日。「たまにはこういうのもいいなぁ」と思ってしまいました。

8月20日
 Mount St.Helensへ行ってきました。
シアトルと同じワシントン州にあるので、是非、帰国までに行っておきたかった所なのです。国立公園でないためか、旦那はあまり興味がないみたいだったけど.....

 シアトルから車で3時間。大噴火から20年も経っているのに、Mount St.Helensには噴火の痕跡があちこちに残っていました。火山灰が厚く降り積もって川の様になっている所、山肌が削られそこだけ茶色くなったままの所など。でも、そのすぐ側では高山植物の花が咲いていたり、松の若木が育ってもいます。自然の生と死を一緒に見られる風景が印象的でした。Mount.St.Helensのマグマ活動はまだ続いている様で、3ヶ所に観測機が設置されています。また、大爆発が起こる可能性もあるみたい。

 Johnston RidgeのVisiter Centerでは、短い映画を見ることが出来ます。実は前日、ダウンタウンのIMAXシアターでSt.Helensの映画を見てきました。そこで見れなかった爆発の瞬間を見ることが出来て大満足。映画の後にスクリーンが移動して、大きな窓からMount.St.Helensの頂上部分が見えるという演出でした。でも、肝心の頂上部分は、雲ですっぽりと隠れていました。残念!!

8月19日
 シアトルでの生活も残りあと10日あまり。
いよいよ秒読み段階。帰国時のお土産をリストアップして買出しに出掛けました。1年も滞在していたのだから忘れたら大変です! いくつか買ってはいたけれど、まだ全然足りません。

 シアトルらしいものを.....と悩んだ結果、スモークサーモンとコーヒー豆に。これらの品物は、土産物屋さんよりスーパーの方が安いので、近くのQFCへ。先週来た友人たちは、買った後に気付いて悔しがってました。

 家族や友人、会社関係すべてとなると結構な量。カートはいつの間にかお土産で一杯に。コーヒー豆の詰め合わせなんて、ほとんど買い占め状態だったかも。

 レジでお店の人に国籍を聞かれました。「日本人」と答えると「やっぱりね」という表情。同じ物をたくさん買うのは、日本人の特徴だと思っているのね。「でも、こっちにも色々事情があるのよ〜。お土産は日本の文化、義理もあるし、人間関係の潤滑油なのよ〜。」と心の中で叫んでいた私でした。

8月18日
 ノースカスケード国立公園に行く予定だったのに、朝起きたら雨。
前にも行こうと思った時は雨だったのになぁ。一つ何かが上手くいかないと、他のこともトラブッてしまうのが不思議。通販で頼んだ品物の2つの内の1つが在庫切れということが判明。差額のチェックを送るという連絡が.....セットで欲しいものだったのに。

 2ヶ月前に受け取った、バキバキに割れていた小包(絵皿)の返金請求。いつまで経っても何の連絡もないので、直接郵便局に行ってみることに。帰国まであと2週間。このままでは受け取れないような気がするのです。結構大きな金額。泣き寝入りするのは悔しいし、ちゃんと保険も掛けていたのだから.....

 案の定、窓口では「直接の担当ではないので分からない」とか「手続きには時間がかかるのが普通」とかいい訳ばかり。もう頭に来て、きつーい口調でクレームをつけると「マネージャーから電話してもらいます」との事。ちょうどお昼時だったので、ランチに出かけてしまったらしい。何と2時間も帰ってこないとか。だけど、電話なんてぜーんぜんかかって来ない。ちゃんと話が伝わっているのかも疑問。こうなったら明朝にまた押しかけて、直接交渉するしかないの?

 ブルーな気分でいたら、いつのまにか外はいいお天気に。あぁ、今頃晴れてくるなんて.....考えるとどんどんブルーになってしまいそうなので、「嫌なことの後には、良い事があるはず!」と自分を慰めてます。でも、ちょっと虚しい.....何だか愚痴ってしまいました。

8月17日
 石焼ビビンバ用の石鍋&受け皿を買ってしまいました。
石焼ビビンバは私の大好物! 単なるビビンバじゃダメなのです。ちゃーんと石で焼かなくては.....

 石鍋はずいぶん前に買っていたのに、専用の受け皿がなかなかみつからなくて使えずじまい。このまま帰国して、日本で探すことになるのかな?と思っていたらようやくゲット。一応、両方ともMade in Korea。韓国からシアトルまで届くのに時間がかかったのかな?

 残念ながら、足りない調味料があるので今すぐには作れません。でも、帰国後すぐに使えるように、使用前のお手入れをすることに。一晩濃い塩水に漬けて、1時間以上空焚きしないとダメなのです。空焚きしている間も胡麻油を塗り足さないといけないので、結構面倒。でも、おいしい石焼ビビンバのためなら仕方ありません。気温35℃以上の残暑真っ盛りの日本でするよりも、日中でも肌寒いくらいのシアトルでやっておいた方が無難というもの。光熱費も家賃に含まれているしねぇ〜。

 空焚き終了後の石鍋は、胡麻油が染み込み、黒光りしていい感じに。料理雑誌によると、日本では『ビビンバミックス』なるものが発売されているらしい。引越し後の最初のメニューは、石焼ビビンバに決定した私でした。

8月16日
 私達の帰国後に入居希望の人が、実際に部屋の様子を見にやって来ました。
大家さんは、テナントをワシントン大学関係者に絞っているようで、今日来られた方も外国の大学の教授でした。

 今、私達の部屋は、引越し準備のダンボールが山積みになっています。普通の時より狭く見えるのではないかしら?と心配だったりして。一通り部屋を見た後、大家さんと私に色々質問されました。大家さんの前で私に住み心地を聞かれても、返ってくる答えは予想がつくような.....

 実際、とても快適なお部屋なので、その通り正直に答えたのですが、たったひとつだけ黙っていたことがあるのです。それはクモのこと!
最近クモの巣がものすごいのですっ!! 部屋の隅は勿論、朝一番なんて、洗面所に入った途端にクモの巣の洗礼を受けることも.....気分はもう綿菓子の棒! 帰国は残念だけど、クモの巣とお別れ出来るのだけはうれしいかったりして。

 問い合わせはあっても、なかなか決まらないそう。今まで部屋を借りていた人たちは、ずっと短期間の契約で、1年も住んだのは私達が初めてらしいです。「スポイルされてしまったので、次のテナントを探すのが大変。」と大家さんは言われます。私達にとっても、公共料金と駐車場代が家賃に含まれているので、経済的にかなりスポイルされてます。帰国後のことを考えると頭が痛い.....

8月15日
 大家さんと洗濯機の前でおしゃべりしていたら、飼い猫のビーバーがやって来ました。
洗ったばかりの洗濯物の上に飛び乗ったり、私達の回りをウロウロしたりと落ち着きません。そんなビーバーに向かって大家さんが
「ラスカル、いたずらしちゃダメよ。」
と話しかけるではありませんか!

 ラスカルと聞けば、子供の頃見たアニメ『アライグマラスカル』がすぐに思い浮かびます。そのことを話すと、大家さんはビックリ。そして、ラスカルには憎めなくて可愛いいたずらっ子という意味があると教えてくれました。そんな意味があるなんて知らなかった〜。

 その後すぐに辞書で調べて見ました。そしたらあまり良い言葉ではなさそう.....『野次馬』がもともとの意味で、『下品なor恥知らずな』という意味もあるみたい。大家さんが言ってたニュアンスとちょっと違うような? 私が聞き間違えたかな?(^^;;

8月14日
 友人宅でポトラック・パーティ。
今月末に帰国する私達夫婦ともう1人、そして新しくシアトルに来た2人の歓送迎パーティなのです。

 私はちょっと変わったゴマハンバーグを作りました。小さめのハンバーグにゴマをまぶした姿は、正におはぎそのもの。パーティに参加した皆からもそう言われてしまいました。ちょっと作りすぎたかな?と心配だったのですが、残らず食べてもらえてホッとしました。自分が作った料理を食べてもらえないのは、悲しいですから。

 お昼過ぎに集まって、持ち寄った料理を食べておしゃべり&ゲーム。気が付いたら夜の9時になってました。このメンバーで集まるのも今日で最後。折角知り合いになれたのに。帰国してからもメールのやり取りなど、連絡を取り続けたいです。

8月13日
 今日は友人たちが帰国する日。
1週間がホントにあっという間に過ぎてしまいました。彼女達も時差ぼけが治った頃に帰国するので残念そうです。車であちこちに出掛けたので、事故もなく無事に過ごせててホッとしました。独身の女性ばかりなので、なにかあったら大変!と冷や冷やしてたのです。

 観光だけでなく、私達が普段何気なくしていること、スーパーでの買い物やガソリンスタンドでの給油、ドライブスルー・バンキングなどもすごく楽しかったみたい。彼女達と一緒に行動していると、日常の出来事が新鮮に感じられました。

 空港まで見送って家に帰った後、旦那と2人、泥の様に昼寝してしまいました。ここ1週間は、平均睡眠時間5時間以下というハードスケジュール。目が覚めたら夜の6時。旦那に起こされなかったら、明日の朝まで寝ていたかも.....

8月12日
 ダウンタウンのアンダーグラウンド・ツアーへ。
100年以上前のシアトルが出来た当時にあった、地下都市(?)を見学出来るのです。

 30分近く続いた長〜いダジャレ交じりのトークを聞いた後、いよいよ地下都市へ。現在も使われている建物や道路の下に、廃墟となった都市がありました。地下に降りると、プンと埃とカビの混じった匂いがします。古い図書館や舞台裏みたいでした。

 ホテルやデパートなど色々なものの残骸が残っていました。こんな所でしばらく実際に暮らしていたなんて.....衛生上はかなり問題があったのでは?ギフトショップではビニール製のネズミも売ってたしなぁ.....

 ツアー中、実際に地下を歩き回っている時も、頭上からの音が聞こえます。崩れたりしないのかな?とちょっと不安になった私。滅多に出来ない貴重な体験が出来ました。

8月11日
 オリンピック国立公園では、レイク・クレッセントの湖畔にある、ログ・キャビン・リゾートに2泊しました。ロッジタイプのお部屋だったので5人でも広さは十分。キッチンまで付いていたのですが、シャワーのみでバスタブがなかったのがちと残念。5人中4人が女性なのでお風呂タイムは大変でした。

 最終日の今日は、レイク・クレッセントの側にあるメリー・ミア・フォールズへのトレイルを。2つあるトレイルを両方しようと、朝早くホテルをチェックアウト。トレイル前に寄ったビジターセンターのドアを開けた途端に

「Goo-----d morning!!!」
とものすごいハイテンションの挨拶で迎えられました。私達が一番乗りだったみたい。だけど朝一番で、あのテンションの高さはちょっと怖かったりして.....

1つ目のトレイルは滝まで森の中の散歩道。朝の散歩は気持ち良いです。肝心の滝はとても日本的で、まるで『箕面の滝そのもの!』。海岸線といい、滝といい、やっぱりオリンピック国立公園は日本的かも。

 2番目のトレイルの標高差は何と600M以上! あの死にそうになったエンジェルス・ランディングより、生駒山より高いじゃないっ。ガイドにはそんなことは一言も.....ちょっとキツイとは書いてあったけど。今回はハードなトレイルをする心の準備が出来てなかったので、残念だけど諦めることに。この後、シアトルまで戻って、夜はマリナーズ観戦をする予定なのですから。

 夜のセーフコ・フィールドは寒かった〜。震えながら佐々木投手の登板を楽しみにしていたのに、この日のマリナーズは大差で勝利。彼の出番はありませんでした。折角、日本から友人たちが応援に来てくれたのになぁ。

8月10日
 各見所が、結構離れているオリンピック国立公園。今日は海岸地域と苔むした不思議な森へ。1日の内に全く雰囲気の違う景色を見れるなんて、何だか得した気分です。

 まず最初に行った砂浜。ここは巨大な無数の流木が、ゴロゴロしていました。直径が3M近くある木の根っこ。一体どこから流れてきたの?と思ってしまいます。でも、流木をのぞけば、日本の海岸のような景色です。日本から来た友人たちも「これ、和歌山の海岸みたい!」と言ってました。(^^;

 苔むした森、Hoh Rain Forestは、ホントに不思議な森でした。全ての木の枝から『苔』が垂れ下がっていて、長いものでは1M以上あるのです。森というよりジャングルという方が近いかもしれません。暗くなったら、怖くて歩くことが出来なさそう。今はちょうど乾季のため、苔が赤茶けていたのが残念でした。こんな森が出来てしまうなんて、やっぱり日本と違う気候なんだろうなぁと思いました。

8月9日
 友人達と今度はオリンピック国立公園へ。
オリンピック公園は、世界でも珍しい温帯雨林があるのです。普段あまり聞きなれない言葉なので興味津々。ところが、最初に行ったビジターセンターで、世界の熱帯&温帯雨林の分布図を見つけ、何と日本が『温帯雨林地域』ということが判明。ってことは、日本人にとっては珍しくない?

 ハリケーンリッジで、マウント・オリンピアの雄大な山並みを見た後、ソルダック・フォールズへのショートトレイルを。この滝は三つ又の滝です。ツイン・ピークスの舞台となったスノクォルミー・フォールズが小さくなったような感じでした。それでも滝の縁、水が流れ落ちるぎりぎりにせり出している岩に座ってみるとなかなか迫力があります。水のしぶきに陽が当って、虹が出来てました。

 トレイルの後は滝のすぐ近くのソルダック・ホットスプリングで身体を休めました。日本と違って、水着着用なのが残念。温泉につかっているというより、温水プールに入っているみたい。ちょっとぬるめで半身浴にぴったりかも。熱めのお湯が好きな旦那は、物足りなそうでした。

8月8日
 友人達とマウント・レーニアへ。
旦那と私にとっては、実はもう4回目なのです。何度行ってもリフレクション・レイクに映ったマウント・レーニアの姿を見れないのです。「今度こそ!」思い続けているのになかなか。前回は雪に埋もれていたし.....

 帰国も迫って、最後のチャレンジでやっと実現しました。(^^)v
名前の通り、マウント・レーニアの姿がリフレクション・レイクに映っている景色は、ホントにキレイでした。見ている短い時間でも、少し風が吹くと湖面が波立ってしまいます。それだけに絵葉書のような景色を自分の目で見れたのは、すごくうれしかったです。

 その後、サンライズ方面へ。7月〜9月の短い期間しか入ることが出来ないエリアなので初めてです。パラダイス方面と逆側からのマウント・レーニアを見ることが出来ました。山の形はパラダイス側の方がすっきりとしてキレイかも。サンライズ側は、何だかモコモコしているような感じでした。

8月7日
 日本から旦那の友人3人が遊びに来てくれました。
女性3人の賑やかなグループです。我が家の車では5人乗るのは無理なので、ミニバンを借りることに。

 車種は、シボレーのベンチャー。なかなか大きくて新しい車なのですが、後部座席のスライドドアが重いのです。最初は乗り降りする時が大変でした。1週間この状態はつらいなぁ.....と思っていた時、ふと気付いたドアの隣のボタン。何かな?と車の説明書を読んでみると、なんとそれはドアの自動開閉ボタンだったのです。

 そのボタンを押すと、あれだけ苦労していたドアが自動で動いてくれます。自動ドアを手で動かそうと、無駄な努力をしていたのね。「すごーい!」とみんなで拍手しました。最初の日に気付いてよかった。やっぱり説明書は読んでみるものですね。

8月6日
 Saltimbancoの公演を見にRentonへ。
チケットを予約した時からワクワクしていたのです。が、Mystereを見た時よりは感動が薄かったような.....?

 Mystereと内容が似ていたのと、Cirque du Soleilのショーを見るのが2度目、それに、ラスベガスの様に常設ステージではなかったせい?あまりにも期待が大きすぎたからかも。
それでも、なかなか楽しいショーでした。Mystereの前に見たかったです。

 ステージの隣のテントでは、オリジナルグッズを販売してました。限定物に目がない私は、Cirque du SoleilオリジナルのおしゃれなTシャツを買ってご機嫌です。

8月5日
 夕飯のおかずは『トラウトのバター焼き』。
旦那は小骨が気になって仕方がないみたい。魚大好きの私は「小骨なんてある?」という感じなのですが.....

 私が小さい時、実家では魚のしっぼの部分しか食べさせてくれませんでした。魚の切り身を食べる時、頭の部分は父親と弟が食べることに決まっていたのです。

 私の父親は、昭和1ケタ生まれではないけれど、田舎の出身なので、かなり古い考え方の持ち主です。魚の切り身だけでなく、お風呂に入る順番にも決まりがあって、私が1番風呂に入ろうとすると怒られました。子供心にも、かなりムッとしたのを覚えています。そんな環境で私は育ちました。

 一方、旦那は魚の小骨が大嫌い。なので、小骨が少ないしっぽの方の切り身を喜んで食べます。私が、つい、頭の方の切り身を旦那に食べさそうとすると嫌がります。このことを父が知ったら、がっくりと肩を落すだろうなぁ.....

8月4日
 かなり久し振りに美容院へ行ってきました。
アメリカへ来てから、まだこれで2回目。日本にいる時よりも、カットする間隔が長くなってます。

 どうしても日本人美容師さんのいるお店に行ってしまいます。日本でも自分のイメージを上手く伝えられず、気に入らないヘアスタイルにされてブルーになってしまうこともあるので、なかなかアメリカ人美容師さんにカットしてもらう勇気が出ないのです。髪質の違いもあるし.....でも、結局毛先をカットしてもらっただけ。これならどこに行っても同じだったかも。

 カットして貰っている間に、初めて行った美容院での良い美容師さんの選び方を教えてもらいました。まず、30分くらい美容師さんの仕事ぶりを観察させてもらい、その後指名するのがベストらしいです。全ての美容師さんのチェックをするために「絶対にランチタイムに重ならないようにしなさい」とも。

 でも、これって美容師さんの品定めをすることになるのでは? すごく勇気がいるのじゃないのかなぁ。折角教えてもらっても、私には出来そうにないかも。

8月3日
 ズッキーニ第1号を収穫しました。
苗を植えてから約1ヶ月。水をあげているだけ、それも普段は大家さん任せ。すごく楽ちんな家庭菜園です。

 普通、スーパーで売っているズッキーニは、日本のキュウリが少し太くなったくらいのサイズ。でも、私が今日収穫したのは長さ30CM、太さ23CMの超巨大サイズ。まるでヘチマみたい。収穫したズッキーニの写真

 たくさん花が咲いてはいるのですが、まだ実が小さな時に半分はリスにかじられてしまいます。隣になっている青いトマトは無事なのに、ズッキーニは小さな頃から被害にあってます。ちと悲しい.....これからもちゃんと収穫できるのかしら?

8月2日
 ラスベガスでMystereを見てから、すっかりCirque du Soleilのファンになってしまった旦那と私。ちょうど今、シアトルでもSaltimbancoというショーをやっていると大家さんに聞いて、早速Webで予約しました。

 最初に予約しようとしたのは2週間後くらいの公演。席の値段は3種類あったのですが、何故だか普通席の値段でVIP席が取れそう。「何てラッキー!」と喜んだ瞬間にブラウザが落ちてしまいました.....

 まだ、名前もカード番号も入力していなかったので大慌て。すぐにもう一度チャレンジしたのですが、さっきの席とは違ってます。「あぁ、この隙に誰かに取られちゃったかな?」と諦めながらも、日にちを替えて同じようなVIP席を探していたら、4日後の日曜日にVIP席を予約することが出来ました。ホントに良かった.....
日曜日が待ちきれないです。今からワクワクしています。

8月1日
 今日は8月1日、大家さんのJenniferに家賃を払いました。
ついでにちょっとおしゃべりも。こうやってチェックを切るのも最後なのねと思うと何だか寂しくなります。

 昨日の夕方、ダウンタウンの宇和島屋に買い物に行った時も「あぁ、こうやって日本食を買いに来るのも最後かな?」などと思ってました。賞味期限のところにわざとシールを貼ってたりと、かなりアクドイ商売をしているスーパー。別に名残惜しくはないのだけれど.....

 帰国予定日は8月31日、残った時間はホントにもう少し。最初で最後になるかもしれないアメリカでの生活、悔いのないように過ごしたいです。