嫁さん日記
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[2000年6月]
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6月30日
 いよいよイエローストンとお別れの日です。
あっという間に過ぎてしまいました。5日間でいろいろな風景やたくさんの種類の動物を見ることが出来、毎日ドキドキわくわく。グリズリー、ブラックベアー、コヨーテ、バッファロー、エルク、ムース、マーモット、ペリカンなどなど。動物園でなく、野生動物として普通に暮らしているのです。これはすごいことだろうなと思いました。

 ここイエローストーンは釣人の憧れの地でもあるらしいです。トラウトフィッシングが盛んだそう。旦那は張りきる張りきる。2時間程で6匹のトラウトを釣り上げてました。フライフィッシングだと魚がエサに食いつく瞬間が見えるのです。これはスゴイですっ! 病み付きになるのが分かるかも。でも、旅行中なので釣った魚はキャッチ&リリース。夕飯のおかずにちょうど良いのになと、私はちょっと残念でした。(^^;

 最後に釣が出来て旦那はご機嫌です。これから次の目的地まで8時間のドライブなのですが、それも苦にならないのでは?と思うほど。でも、車に乗りこんでから、私のジーンズに小さな青虫が付いているのを発見。草むらを歩いていた時に連れてきたのでしょう。最後の最後に最悪の事件が.....
這いまわる系の虫が大の苦手なのに、よりによって私にくっつかなくてもいいのに。しばらく放心状態になってしまいました。(;_;)
イエローストーンの一番の思い出かもしれないです。

6月29日
 イエローストーンのすぐ南隣にあるグランドティトンへ。
湖に映る雄大な山並がホントにキレイ。お天気も良く絶好のドライブ日和。グランドティトンはどこでも絵葉書の様に絵になる風景が広がってます。

 川でビーバーが作ったダムと巣を見ることが出来ました。小さな枝を積み上げて川の流れをせき止めて、太い枝で押し流されない様に固定してあります。何もない所に、たった2匹のビーバーで作ってしまうなんてすごいです。もう実際には住んでいない巣なのですが、出来るならダムと巣を作っている様子を見てみたいです。

 私達は時間がなくて出来なかったのですが、乗馬やボート遊びをしたらきっと気持ちがいいだろうなぁ。イエローストーンのついでに来たのですが、風景の美しさではグランドティトンの方に軍配が上がりそう。2〜3日滞在してのんびり過ごしたくなるような場所でした。

 映画『シェーン』の舞台となったグランドティトンなのですが、撮影に使われた納屋は火事で焼けてしまったそうです。見たかったなぁ.....

6月28日
乗馬のためにタワールーズベルトへ。
ブライスキャニオンでやってから病みつきに。馬の背中に乗ると目線が高くなって視界が広がるので、すごく気持ちがいいのです。前回と同じ様に何の説明もなく馬に乗ってスタートします。馬はホントに利口なのでおとなしく背中に座っていればOK。西部開拓時代のような風景を体験しました。

ただ、私は馬になめられてしまうらしく、ちょっと油断すると遅れがちになります。そういう時は思いっきり馬のお腹を蹴っているのですが、どうも弱すぎるみたい。今回も私とあと小さな男の子の馬が遅れがちでした。でも、スタート直後からそうなのです。何が原因なのかしら? 馬の背中にまたがった瞬間に、馬に見定められてしまうのかしら?

乗馬後、タワー滝のトレイルへ。昨日の疲れが残っているのか、少しの下り坂でも膝がガクガクします。その他にノリスガイザーベイズンのトレイルもしましたが、もうホントにクタクタに。もう来ることはないかもしれないと思うと、ついついあれもこれもと欲を出してしまいます。ノリスガイザーベイズンは、まるでダリの絵の様な風景が広がってました。

悲しかったのが、あるガイザーの噴出を1時間半も待っていたのに、たまたまいつもより大人なしめの噴出だったこと。勢いよく高く噴き出すはずが、まるで銭湯の湯船のブクブク状態。自然相手では文句を言うことも出来ません。これでどっと疲れが。周りの人達も苦笑い状態。まぁ、これも良い思い出になるのかもしれませんが.....でもちと残念。

6月27日
 マッドボルケーノのエリアをトレイル。
辺り一面ゆで卵の匂い。日本の地獄谷温泉よりはソフトですが、吹き上げる湯気に身体中包まれると息が出来ません。ボコボコと重そうな泥の泡が吹き上がっています。この中にイエローストンでしか生息しないバクテリアがいるのだそう。こんな環境で生き物がいるなんてホントに不思議です。

 その温泉の近くの草むらにもバッファローが。じっと見ていると、歩く時に首を振りながら舌をペロペロ動かしていました。身体と同じようにこげ茶色の舌です。動いていないとまるで岩そのもの。近くで見ると毛皮がポロポロでした。

 その後、キャニオンのエリアへ。高低差が180Mと150Mのトレイルをしたら、もう足がガクガク。膝が笑ってしまう.....でも、滝にかかる虹を見れて大満足。体力がないのがよく分かってしまいます。少し歩くとゼイゼイハァハァ。普段からもう少し鍛えておかないといけないかも。

 バッファロー以外にもエルクやブラックベアー、コヨーテも見かけました。それもキャンプ場のすぐ近くで。テントで寝ている人は大丈夫なの?と思ってしまう。寝ている間にガブリといかれそうで.....ビニールのテントに寝るのは、まるでビニールのエサ袋に寝ているような気がしてしまいそう。(^^;

6月26日
 朝一でアクシデント発生!
カメラのレンズを川に落としてしまったのです。(:_;)
レンズが曇ってしまい使えません。今日はこれから一番お目当てのモーニング・グローリーを見に行くというのに.....

 予備のレンズやカメラを持ってきてないので、泣く泣くカメラを買うことに。公園内のショップでは、レンズだけは売っていなかったのです。思わぬ出費だし、レンズがダメになったことに旦那はショックを受けてました。

 カメラを購入後、気を取り直してオールドフェイスフルのエリアをトレイル。モーニング・グローリーは写真と同じように澄んだキレイなブルーでした。すごく冷たそうな色なのに、実際は高温の泉というのが不思議。

 1日中トレイルをしてヘトヘトになった後、IMAXシアターへ。ナショナルジオグラフィック製作のものですごく映像がキレイなのです。6時前にシアターに到着したのに、見たかったイエローストーンのフィルムは8時からでした。ちょうど終わったばかりで、同時に3種類のフィルムを上映しているので2時間待つ羽目に。今日は、初めと終わりがついてない1日でした。

6月25日
 7時過ぎにミズーラを出発して、12時頃にイエローストーン国立公園へ到着。
エントランスを入ってすぐにムースを発見。最初からいきなりなのでうれしくなってしまいます。道の近くに動物がいる場合はその付近で車が渋滞しているし、レンジャーがいるのですぐ分かります。その後、ビジターセンターの側で今度はエルクを見かけました。周りの人間達を気にも留めずのんびりと草を食べていました。

 半日かけてトレイルしてまわった、マンモスホットスプリングのエリアでは、石灰で出来た不思議なテラスや石灰に閉じ込められて立ち枯れしてしまった松などが印象的でした。

 私達はレイクビレッジで5泊します。予約をしたのは半年前だったのですが、その時点で既にここのログキャビンしか空きがあしませんでした。チェックインして部屋に入ってびっくり。何と電話も時計もありません! 入り口のドアには隙間があるし、窓の鍵はつっかえ棒!! 昔話の世界みたい。まぁ、1泊49ドルでは仕方ないかもしれませんが.....でも、質素ながら清潔です。まさに『シャワーを浴びて寝るだけ』という感じの部屋かも。

6月24日
 朝5時に起きて,6時に家を出発。
1日でイエローストーンまで行くのは無理なので、途中で一泊。シアトルからワシントン州、そしてアイダホ州を横断してモンタナ州のミズーラへ。旦那は7時間運転しっぱなし。ただ、全部田舎道で渋滞もなかったため、思ったよりは疲れなかったようです。かなりスピードも出せたので、予定より早くミズーラへ到着しました。

 時間に余裕が出来たので近くをブラブラ。モンタナ大学やショッピング・モールへ。今日初めて知ったのですが、モンタナ州はオレゴン州の様に消費税が係らないのです! うれしくてつい、山の様に買い物してしまいました。今回の旅行では「あまり買い物しないかな?」と思っていたのに.....

 ホテルの部屋は、ハンディキャップのある人用らしく、間取りが広めであちこちに手すりがついてます。バスタブがなくて移動式のシャワーと椅子がありました。

6月23日
 昨夜、旦那が帰ってきたので、いつもの生活が戻ってきました。
ここ何日かはボーッと過ごしてしまい、オマケに1人だと食生活が乱れるので太ってしまいました。(;_;)

 旦那に「ちゃんとご飯食べてね。」と言ってたのに、私の方がいい加減な食事を摂ってました。自分1人だと作る気になれなくて、夜ご飯にバナナケーキなんてことも.....

 8月に旦那の友人が遊びに来ることに。女性3人です。「何か日本から持ってきて欲しいものがある? 例えばストッキングとか。アメリカ製は良くないのでしょ?」と言ってくれました。親切な申し出だけど、アメリカに来て10ヶ月、ストッキングをはいたのって片手で数えられる程しかありません。毎日ジーンズばかり。日本でOLしている彼女達は、きっと毎日小奇麗にしているんだろうなぁと思ってしまいました。

 1人は同い年だけど、あとの2人はうんと年下です。久しぶりに会ったらおばさんぽくなったって思われたら.....なんて、ちょっと心配かも。

6月22日
 今日は、大家さんとパエリアランチ。
以前おしゃべりしていた時に、パエリアの作り方が分からないという話題になったのです。パエリアは、私の大好物。割と簡単に作れるのもポイントなのです。それで今度一緒に作ろうということに。

 まずは、買出しのためにUniversity Villageへ。材料はすぐに買い終わったのですが、ちょうどSide Walk Saleをやっていたので、その後あちこちのお店を覗いてしまいました。気が付くと2時間経ってます! 女性同志だと時間を忘れて買い物してしまいます。(^^;

 下ごしらえから調理まで、2人でやっていると家庭科の調理実習みたい。何だか楽しい。大家さんは私の傍で真剣な顔でメモを取っています。その横顔を見ていたら、新入社員の頃、仕事の手順をメモしていたことをふと思い出してしまいました。1時間程で出来あがり。海老やムール貝がいっぱい入ってなかなか美味しそう。実は、プレッシャーに弱い私、内心「失敗したらどうしよう.....」と冷や冷やしていたのです。無事出来あがってホントに良かった!

 すごくいい天気なので、ベランダで食べることに。気持ちがいいのですが、ただ、屋根がないため日差しが強くて.....
大家さんに「どっちがわに座る?」と聞かれて、顔に日が当る方か、首筋に日が当る方かちょっと迷ってしまいました。

6月21日
 友人とランチをしに近くのUniversity Villageへ。
今日もいいお天気。散歩がてら歩くことに。15分くらいの道のりです。気持ちがいいのですが、日差しが肌に突き刺さる感じです。日傘をさしたいっ!

 2人共、外食をあまりしないので、思いきって入ったことのないレストランにしてみました。ちょっとおしゃれな感じのイタリアンレストラン。平日だからか、ちょっと年配の人ばかりでした。ピザがうすーい本場のようなタイプ。なかなか美味しかったです。

 食後、まわりのお店をぶらぶらしてみると、みな『Side Walk Sale』とかかれたのぼりとテーブルを外に出しています。大家さんに明日から週末にかけてセールがあると言われていたのを思い出しました。いくつか気に入った品物もあったけれど、ちょっと我慢した方がよさそう。

 今日、旦那は出張先で企業訪問をしているはず。英語漬けで大変なんだろうなぁ.....と、ふと思いました。自分だけリッチなレストランで気楽にランチしてしまって。まぁ、今回はお留守番しているので.....(^^;;

6月20日
 朝からいいお天気。何だかうれしくなっちゃいます。
大家さんの庭の一角を借りて、ズッキーニの苗を植えました。1週間前に種をまいたのですが、時期が少し遅いらしいので。

 苗からだと40日位で収穫できるとのこと。種から育てる方が楽しみが大きいけれど、帰国までに是非収穫したいのでアドバイスに従うことに。順調に育てば8月初めには収穫できるはず。今から楽しみです。

 しゃがみこんで苗を植えていると、通りかかった人が気軽に声をかけてくれます。近所の人や、小包を届けに来た郵便局のおじさんも。この辺りは古くからの住宅地の様で、近所の人は仲が良さそうです。私達夫婦は、唯一の外国人なのですが、問題なく受け入れてくれるのですごくうれしいです。 7月2日は、この近所のみんなでポトラック&BBQパーティーを開くそうです。今年で何と27回目だそう。私達も誘われました。週末なので、何も予定がなければ行ってみようかなと思ってます。

6月19日
 家の隣の渓谷にアライグマがいると、以前大家さんに聞いたのですが「ホントかな?」と半信半疑でした。
夏になると、夜中に子供連れのアライグマが庭をトコトコ歩いているとか.....

 2階のベランダから大家さんが

「上がってきてごらん、木の上でアライグマが寝ているよ。」
と声をかけてくれました。急いでベランダに行ってみるといます、すぐ側でアライグマが昼寝しています!
これにはびっくりしました。(@o@)
生まれて1年目くらいだそう。猫より一回り大きいかなという感じ。

 昔のTVアニメ『アライグマ・ラスカル』の影響か、アライグマの毛皮は茶色だと思ってました。実際のアライグマはグレーです。尻尾は白と黒の縞縞。夜行性の動物なので、いくら声をかけてもピクリとも動いてくれません。夜の8時過ぎでも、まだ外は明るいです。諦めて部屋に戻りました。

 しばらくして「動き出したわよ!」と大家さんが電話を掛けてくれました。外に出ると、木の幹をアライグマが歩いてます。途中で私達に気付いてこっちをじっと見ていました。写真を撮っても怖がりません。しばらくすると下の渓谷まで降りて行ってしまいました。ゴソゴソと草が動くので、移動している様子がよく分かります。時々、縞縞の尻尾が見えました。

 カラスが騒いでいる時は、アライグマがいるからだそうです。時々、ハクトウ鷲や猫くらいの大きなネズミも出没するそう。名前は忘れたけれど、カンガルーの様にお腹に袋のあるエイシェント・マウスらしいです。それは見たくないかも。

6月18日
 お昼過ぎ、旦那が出張に行ってしまいました。
行き先はシリコンバレー。今回私はお留守番、ちと残念。

 旦那が出かけた後、友人宅へお邪魔しました。友人の赤ちゃんを旦那様にお願いして、2人で近所をぶらぶら。色々なお店を覗くつもりだったのですが、コーヒーショップでおしゃべりしていたらあっという間に4時。赤ちゃんのご飯タイムなので家に戻りました。その後、私も夕ご飯をご馳走になって帰ってきました。旦那様に送り迎えまでして貰って。折角の日曜日なのに.....(^^;;
 今日からしばらく一人で食事するんだなとちょっと寂しかったので、友人の心遣いがすごくうれしかったです。

 旦那は無事着いたかなと、フライト情報をチェックすると、何と1時間出発が遅れたみたい。大丈夫かな?と思っていると電話が鳴りました。飛行機だけでなくホテルへのシャトルも遅れて大変だった様です。トータルで予定より約2時間の遅れ。とにかく、無事にチェックイン出来て良かったです。

6月17日
 早起きして、マウント・レーニエに行ってきました。
何と起きたのが5時、家を出たのが6時。眠かったです。(>_<)
朝日に照らされたマウント・レーニエは、昼間見るより陰影がはっきりしててキレイでした。光の当る向きが違うと印象がかなり違います。こんな早い時間に見たのは初めて。早起きしてちょっと得した気分です。

 以前行った時には、風が強くリフレクション・レイクの湖面にマウント・レーニエの姿が映ったところが見れなかったのです。今日こそは!と意気込んで出かけたのですが、行ってみると何と湖はに埋もれてました。なーんにもない雪原状態。

 まさかこんな結果になるなんて.....
端の部分の雪が少し溶けかけていたけれど、湖全部が普通の状態になるには、まだ時間がかかりそう。8月くらいにもう一度リベンジしたいです。今度こそ、湖面に映ったマウント・レーニエの姿を見ることが出来るといいのだけれど.....

 3つのショートトレイルをしました。久しぶりに身体を動かしたので、夜になると足がダルイ。明日から筋肉痛に悩まされそうです。

6月16日
 知り合いから、センサスの仕事のお願いがありました。
何でも各家庭を回るインタビューアの補助(通訳)だそう。

 興味はあったのですが、英語に自信がなくてお断りしました。ボランティアでなく、報酬を頂けると言うこと。それならば、ちゃんとした働きをしないといけないでしょうが、こちらで生活をしている人達なら私レベルの英語は話すはず。ちょっとお役に立てそうにありません。

 TVのCMでセンサスの係員が家庭訪問をすることは知ってました。でも、自分が訪問される側でなく、訪問する側になるかもしれないなんて考えもしませんでした。貴重な経験が出来たかもしれないのにと思うとちょっと残念。

 1年近くアメリカで生活しても英語はあまり上達してません。日本の友達から「英語ペラペラになったでしょ?」と聞かれるのがツライです.....(^^;;

6月15日
 久しぶりに朝からいいお天気。気分が軽くなります。
夕方、旦那が大学から帰ってきてから、近くのバラ園に行って来ました。

 小さな公園くらいのところに、たくさんの種類のバラが植えられています。ベンチもあって、絶好のお散歩コースです。天気がいいので芝生で寝転がっている人もいました。太陽を浴びて気持ち良さそう。服装はタンクトップ。あぁ、日焼けを気にしないこちらの人が羨ましい!

 10日程前に来た時は、ほとんどが蕾でした。今日は5部咲きくらい。白や黄色、ピンクなどの色の薄めの花の方が、よく咲いてました。真っ赤なバラは蕾の方が多かったです。周りの人は、みんなくんくんと必ず花の匂いを嗅いでいます。必ずといっていい程。見てると面白いです。

6月14日
 ある料理研究家の雑誌に載っていたドーナツを作ってみました。
子供の頃、母親が作ってくれたような素朴な感じのドーナツです。ちょっと違うところは、生地がすごくやわらかいこと。本にも間違いじゃないかと不安になるくらいと書かれてあったのですが、ホントその通り。型を抜くことも手で丸めることも出来ず、スプーンですくって揚げました。

 出来あがったものは、まるで揚げたスイトン状態。失敗したかなと思いながら一口食べると、中はケーキの様にふわふわ! 見かけはイマイチだけどなかなかいいかも.....と思いながら旦那に出したら「うーん、あんまり」という答えが返ってきました。

 何でもやわらかすぎて好きになれないそう。このやわらかさがおいしさの秘訣なのに。(本にもそう書いてあるのに) 揚げたてを食べてもらおうと、帰って来る時間を見計らいながら揚げたのに。しくしくしく。

 お菓子に限らず、おかずでも何でも、変わったものを作ると不評です。『ちょっと変わった』とか『おしゃれな』とかいう料理は、ほぼ100%アウト。結婚直後、何度失敗したことか。手間をかけて作って「美味しくない」と言われるとイヤなので、この頃は作る前に聞くようにしていたのですが.....

6月13日
 今頃になって、衣類用の収納ケースを買ってしまいました。
引き出しタイプのもので、シャツやTシャツにぴったりのサイズです。今住んでいる所は、家具付なので日本からはコタツ以外は持って来なかったのです。そのコタツも全室セントラルヒーティングが完備されているので全然使ってないですが.....

 クローゼットは充分な広さがあるのですが、引出しが少ない! 1年だけだからと我慢していたけれど、あれこれ買い物していたら、収納できなくなってしまいました。そこで、日本でも押入れ用に使えそうな3段の引き出しタイプのものに。

 STORABLESというお店には、スチールやプラスティックの収納家具が色々あります。サイズも様々で部屋に合わせて、自由に組み合せられるようです。私はそういうお店でいろいろ考えるのが大好き。限られたスペースをあーでもないこーでもないと、模様替えするのは楽しいです。

 収納ケースは、日本の通販のものより造りがしっかりしてました。キャスターの部分も丈夫そうです。透明なので中身が見えるのも便利。ついでに、もう一つ買っておこうかな?なんて思ってしまいます。

6月12日
 朝起きると雨。
先週の月曜日からずっとうっとうしい天気が続いててイヤになってしまいます。気分がブルーになってしまうし、体調も良くないです。照る照る坊主を作ったけれど、効き目なし。英語圏ではダメなのかしら?

 お昼過ぎから、ようやく晴れてきました。天気予報では明日ぐらいから気温も上がってくるとか.....あまり当てに出来ない予報ですが、是非当って欲しいです。

 日が照ると、夜8時を過ぎてもまだ明るくて、時間の感覚がおかしくなってしまいそう。日が沈んでしまっても完全に真っ暗にはなりません。夜中でも空はほんのり明るいのです。何だか不思議です。北欧の白夜を見たことはありませんが、これをもっと明るくした感じなのでしょうか?

6月11日
 近所の十字路でチェリーを売っているおじさんがいます。
近くの農家の人でしょうか? そのおじさんのチェリーは、値段はお店のものと変わりませんが、粒が大きくて甘くて新鮮なのです。チェリーに花びらのかすがたくさんついていて『いかにも採れたて!』という感じがします。

 ちょくちょく買っていたら、すっかり顔なじみになってしまいました。 ふと見ると、パスタメジャーの様なものが置いてあります。チェリーを大きさごとに選別するためのものらしいです。10個程、少しずつ大きさの違う穴が並んでます。おじさんのチェリーは3〜5番目の大きさだと教えてくれました。そして、

「向かいの彼のチェリーはこれ位。」
と一番小さい穴を指差しました。通りの向かいにも同じようにチェリーを売っている人がいるのです。値段はおじさんの1/4。気にはなっているのですが、あまりに安すぎるので美味しいのかなと不安になります。それに、おじさんのチェリーはいつ買っても甘くて美味しいし.....

 何もすぐ近くで商売しなくてもいいと思うのですが、お互いかなり意識しているみたいです。おじさんは、お向かいさんのサイズのチェリーは小鳥のエサと言って、道端にまいていました。

6月10日
 飲茶をしにダウンタウンへ。
友人に教えてもらったお店なのですが、有名なお店らしくいつ行っても混んでます。駐車場を探すのに手間取っていたら、お店に着いた時には何人もの人が待っていました。が、団体さんだったらしくて、私達が1つだけ空いていたテーブルに先に座ることが出来ました。何だかうれしいです。

 肝心の飲茶は、最初はデザートのワゴンばかりまわって来て、なかなかメインが食べられませんでした。私達の大好物海老の蒸餃子もなかなかやって来ません。でも、気長に待ってお目当ては全て食べました。お昼時ですごく混んでいたので、迷惑に思われたかな?

 食事の後はショッピング。旦那のジャケットを探しにデパートへ。既製のジャケットなのですが、サイズの豊富さにびっくりしました。それぞれのデザインや色ごとに、肩幅が1インチずつ、そして身丈がショート、レギュラー、ロングと揃ってました。女性用もそうですが、アメリカの洋服のサイズの豊富さはすごいです。日本も同じだったらいいのに。

 旦那はジャケットに合わせてネクタイも買ってご機嫌です。いつもはカジュアルな洋服のコーナーばかりで、スーツ売り場は今日が初めて。同じお店でも単価が高い売り場だからでしょうか、店員さんの態度もいつもより上品かな?という気がしました。

6月9日
 うっとうしい天気が月曜日からずっと続いてて、昼間でも薄暗いです。
天気予報によると週末もこの調子みたい。思わず照る照る坊主を作ってしまいました。

 少し前からアロマキャンドルに凝ってます。アメリカではホントに色々な種類のキャンドルがあって選ぶのが大変なくらい。私はバニラなどの甘い香より、柑橘系の爽やかな軽い香が好き。お風呂上りに火を点してリラックスしてます。香もだけど、炎を見てても気分が落ち着きます。缶入りのキャンドルも売られていたので、旅行にも持って行ってます。

 キャンドルを買う時に、くんくんとチェックしているのですが、火をつけた時とそうでない時の香が少し違うみたい。火をつけると少し甘めの香になるような気がします。

 じっとキャンドルの火に見入ってたら、旦那に

「火遊びしてたら、オネショするよ。」
と言われました。私は幼稚園児じゃないのに。ホント失礼ですわ!

6月8日
 ついこの間、マリナーズの試合を見に行って、佐々木選手を間近で見れて喜んでいたのですが、日本ではすっかり忘れられた存在みたい。友人や弟も「ふうん、そう。」なんて感じです。何だかガッカリ。

 日本にいる時は、シアトルの正確な位置も知りませんでした。母や友人も同じ。何かの映画の舞台になったっけ?ぐらいの知識だけ。佐々木選手のお陰でシアトルの知名度も上がるかな?と期待していたのにちと残念。

 だけど正直言って、旦那も私も野球よりバスケットの方が好きかも。一応、どちらもルールはほぼ完璧に知っているつもりなのです。でも、マリナーズ観戦の時は「佐々木選手を見なくっちゃ!」とはりきっていたのですが、他の選手についての知識はなし。選手もあまり動かないので、見ていてもいまいち盛り上らないのです。おまけにセーフコ球場は、食べ物も駐車場も高い!! それなのに帰りは駐車場から外に出るのにえらく時間がかかりました。1度見に行けばもういいかな?という感じでした。

 バスケットの場合は、選手も動き回るし、客席からの距離も近いのでゲームを選手と一体化して見れるという感じがします。初めて見に行った時は、旦那が行きたがっているから.....とあまり乗り気ではなかったけど、すごくわくわくしてはまってしまいました。それからも何度か見に行きました。それに、飲み物はちと高目かな?と思いますが、食べ物はボリュームもあって値段もそこそこ。駐車場もまぁまぁ。

 シーズンが終わってしまって、もう見に行けないのが残念。9月には帰国なので次のシーズンは衛星放送で見るしかなさそう.....

6月7日
 ここ2〜3日天気の悪い日が続いてます。
雨が降ると家の回りの木のデッキに、大嫌いな生き物が這い回るのです。シアトルの代表みたいな生き物ナメクジです。

 雨が降り出して、スノコ状の木のデッキが湿ってくるとあっちこっちでくねくねくねくね。視界に入る範囲で何匹かの存在を確認できます。(;O;)
嫌いなのだから、見なければいいのにとも思うのですが、気付かずに踏んで滑って転んで、手をついたら下に這っていた.....
そういう事態にならないとも限らないので、見ずにはいられません。

 せめて、カタツムリの様にでもかぶってくれればと思うのですが。

6月6日
 最近、本を本屋さんでは買わなくなってしまいました。
本屋さんで興味のある本を見つけると、すかさず裏返してISBN番号をメモします。周りではノートを広げて宿題らしきものをしている人もいるので、店員さんに不審に思われる心配もありません。そして、家に帰ってオンラインショッピング! 本によって割引率は違うけれど、大体定価の3割引くらいになるのです。

 一冊ずつだと送料を考えるとペイしないですが、何冊かまとめると問題なし。しかも、お目当ての本が汚れているor表紙が破れているなんてこともありません。注文して一週間くらいで届くし、おまけのコーヒー豆もついてます。

 日本と違ってこちらでは、本のバーゲンもちょくちょくやっているので、その時に安く買うのは別として、それ以外は普通にはもう買えません。ソファが多いし飲み物片手に本を読めるという本屋さんの雰囲気は好きなのですが.....

 私達夫婦にとって、本屋さんは『見本屋さん』なのです。

6月5日
 eBayで落札した品物が3つも我が家へ。
ここ最近は、夫婦でちょくちょく落札しまくっているのです。その結果、小包がよく届くので大家さんは不思議がっているかも.....

 3つのうち1つは、郵送でなく直接受け取ることに。その売主さんから落札したのは2度目です。向こうも覚えててくれました。前回と同じように近所のスタバで待ち合わせ。

 売主の人はゴルフが大好き青年のようで、旦那とゴルフトーナメントの話で盛り上ってました。丸山茂樹選手がすごいスコアを出したらしかったのですが、私にはちんぷんかんぷん。

6月4日
 またまた釣りに行って来ました。
釣りに行く時に忘れてはいけない大きな問題があります。それはトイレ。旦那は、いざとなれば木陰で.....何てことも出来ますが、私はちょっと無理。(^^;;
だから、釣りのポイントを決める時には必ず『トイレチェック』もして貰ってます。釣りのガイドにちゃんと載っているのです。

 そうやって目的地を決めるので、着いてから「トイレがない!」と慌てることはありません。でも、トイレがあるからといって安心は出来ないのです。

 大体、釣りをするポイントのトイレは3種類あります。

  1. 昔懐かしいボットン式トイレ(何故か便器の形がまん丸)
  2. 工事現場にあるような移動式トイレ
  3. ドアなしトイレ
 問題は『ドアなしトイレ』です。これにお目にかかった時は、目が点になってしまいました。個室が5つも並んでいる大きなトイレで、建物自体はしっかりしているのです。個室同士の仕切もあるし、ドアが付いていた蝶番の跡まであるのに。それなのにドアの部分だけが取り外されているのです。何故?

 幸いなことに、トイレ使用中に人に覗かれたことはありませんが、ホントに落ち着きません。かなりドキドキします。トイレの有無は事前にチェックできますが、ドアの有無まではちょっと.....

6月3日
 ここ2ヶ月くらい、毎週クレジットカード加入の勧誘の手紙が届きます。
一応ゴールドカードのようだけど、限度額がたったの3,000ドル。初めの頃は2,000ドルだったのですが、ずっと無視していたら何故か限度額がアップされています。それでも日本の普通のカードレベルじゃないの?

 アメリカに来てすぐにクレジットカードを作ろうとしたのですが、クレジットヒストリーが無かったために苦労しました。ようやく作れたカードも限度額がたったの1,000ドル。(--#
 お子様用カード?

 アメリカに来たばかりでクレジットヒストリーがないのは当たり前。日本でも結構カードを使っていたのに、しかも、アメリカ資本の銀行のクレジットカードだったのに。それなのに以前は、けんもほろろに断っておいて、帰国が近付いた今頃になって勧誘してくるなんて

「ふざけんな、バカヤロー!」
って感じです。

 毎回びりびりに破いて捨てているのですが、最近はそれも面倒になってきました。

6月2日
 朝、電話が鳴りました。
また勧誘の電話かなぁと思ったら大家さん。家賃の催促でした。6月になったのをすっかり忘れてました。慌ててチェックを持って2階に走りました。こういうことはちゃんとしておかないといけないのに。

 遅れたことを謝りながらチェックを渡すと、

「そんなに急いで持ってこなくても良かったのに。」
と言われました。
「時々貰い忘れて、2ヶ月分一緒に払って貰うこともあるのよ。」
とも。‥‥‥。えらく暢気です。
その後、銀行に行く大家さんに私も一緒に連れて行ってもらいました。車に乗る前に、彼女は車のルーフを外して
「いいお天気だから、太陽を浴びないとね!」
とご機嫌です。乗せてもらう私は、顔で笑いながら心では
「きゃー、紫外線が!!
です。日焼けを気にしないこちらの人が羨ましいです。これからの季節、日傘を差したいけど、そんな事したら変な人になってしまうんでしょうね、きっと.....

6月1日
 2週間に1回、大家さんのところにハウスクリーニングのおばさんがやって来ます。その人が掃除を始めると、2階から物凄い音と振動がしてくるので分かるのです。

 大家さんはグラフィックデザイナー。自宅をアトリエにして、ステーショナリーのデザインをされてます。忙しい主婦である彼女の為に、旦那様がクリスマスプレゼントにハウスクリーニングを頼んでくれたそう。

 この話を聞いた時に、私は

「わぁ、やさしい旦那様!」
と思ったのですが、旦那は
「けっ、お金の無駄」
と思ったらしいです。ま、立場の違いですね。私は専業お気楽主婦なので、ハウスクリーニングサービスなんて関係ないですが.....気になるお値段を聞いてみました。1回25ドルだそうです。安いのか高いのか、よくわからない値段かも。